・節分会(せつぶんえ) 節分(立春の前日)
海上寺では古式に則り「節分会 豆撒き式」を執り行っております。ご参拝の皆さまお一人おひとりのご氏名を読み上げ、薬師護摩を焚いて開運厄除けのご祈祷をいたします。会奉行(えぶぎょう)の掛け声に合わせて、大きな声で厄払いの豆撒きを行い、福を招き、邪気を払います。
厳粛かつ荘厳な式典として、毎年多くの方々にご好評をいただいております。また、豆撒きにご参加いただいた方には福引もあります。
・花まつり 4月 第1日曜日
花まつりは、仏教の開祖、お釈迦さまのご生誕を祝う行事です。季節の花で飾った「花御堂(はなみどう)」をお祀りします。参拝の皆さまには誕生仏に甘茶をそそいでいただき、ご家族の健康、お子さまの健やかな成長をお祈りいたします
・永代経 4月 第1日曜日(花まつりと併せて厳修)
ご先祖さまのご供養を永代にわたって執り行うお勤めです。心を込めてご供養いたします。
・お盆 精霊送り 8月15日
日本では昔から「夏になると先祖の霊が家に帰って来てくれる」という伝えがあります。お盆は、迎え火を焚いたり、精霊棚の飾りをしたり、お墓参りに行ったりと、ご先祖さまを敬い、共に過ごして感謝の気持ちを表す機会です。お盆の終わりには、精霊送り(送り火)を行います。ご先祖さまの霊をお見送りする大切な行事です。
海上寺では、境内で送り火を焚き、ご先祖さまがお盆飾りで作られた船に乗って、無事に天国へお戻りになられるようお祈りいたします。この送り火には、ご先祖さまへの感謝とご家族の健康・安寧を願う思いが込められています。
・施餓鬼会(せがきえ) 8月18日
施餓鬼会は『 仏説救抜焔口餓鬼陀羅尼経(ぶっせつぐばつえんくがきだらにきょう) 』という経典に説かれています。
お釈迦さまの十大弟子の一人、 阿難(あなん)尊者の前に、恐ろしい姿をした「焔口(えんく)」という名の餓鬼が現れ、「お前の命はあと三日だ。死んだ後、次は餓鬼として生まれるだろう」と告げました。
尊者がお釈迦さまに相談したところ、多くの餓鬼に施しをすべきことと、その作法を授かりました。作法のとおり餓鬼に食物を供養したところ、餓鬼は昇天し、尊者も天寿を全うできたということです。
このような故事にもとづき、施餓鬼会は現代においても多くの寺院で厳修されています。三界萬霊(さんがいばんれい)(我々のご先祖さまや無縁仏を含む、この世のあらゆる精霊)を供養することで、私たちの慈悲心を育むための法要なのです。法要を経て、徳を積んだ姿をご先祖さまにおみせすることが、何よりの供養になることでしょう。
・薬師大祭 11月8日
ご本尊の粟薬師、乳花薬師、両薬師如来のご縁日(一年で一番、神仏と固いご縁を結べる日)として、無病息災・家内安全等、所願成就を祈願いたします。
当日夜に本堂で薬師護摩法要が執り行われ、太鼓の演奏や露店も並び、地域の皆さまで大変賑わいます。ぜひ、ご家族、ご友人お揃いでお越しください。